本 (単行本、文庫本、ビデオ、DVD)

新田次郎
001 孤高の人  ・・・ 加藤文太郎モデル、本人作の「単独行」も秀逸
002 栄光の岩壁 ・・・ 芳野満彦モデル、本人作の「山靴の音」も是非、ご一読を
003 銀嶺の人  ・・・ 今井道子モデル、本人作の「私の北壁」「続・私の北壁」も逃せません

004 劒岳<点の記>・・・2000年9月劒岳山行を計画している時に奨められて読んだ新田次郎最初のもの。
005 槍ヶ岳開山・・・2000年7月槍ヶ岳山行を考慮中に読んだ。劒岳<点の記>に比べて読みにくかった。
006 縦走路・・・新田次郎作の3番目に読んだと思われる。楽しく読めてはまったきっかけの1冊。
007 強力伝・孤島・・・昭和30年第34回直木賞受賞した「強力伝」、新田次郎の代表作。
008 蒼氷・神々の岩壁・・・クライマー南博人の半生を書いた実名小説。
009 八甲田山死の彷徨・・・強力伝・孤島の中に短編版の八甲田山があり興味をそそられていた。
010 アイガー北壁・気象遭難・・・高田光政と渡辺恒明の登攀ドキュメント。他、山岳短編の傑作全14編。
010 先導者・赤い雪崩・・・山でおこる人間ドラマと自然の厳しさを雄渾(ユウコン)な文体で綴る全8編。
011 アルプスの谷・アルプスの村・・・新田次郎が実際にアルプスを訪れた紀行記。とても興味深く読んだ。

012 アラスカ物語・・・山岳小説とは異なるもののドキュメント、フランク安田の波乱の生涯は涙無くして読めない。
013 珊瑚 ・・・アラスカ物語同様に珊瑚漁師という過酷な仕事に人間のドラマが展開する。

小西政継
021 マッターホルン北壁・・・1967年2月7日17:35に冬期マッターホルン北壁第3登を樹立。1967.7.19に書き上げた。
022 グランドジョラス北壁・・・1971年元旦13:00に登頂。1971年7月1日あとがき記。
023 凍てる岩肌に魅せられて・・・1971.9あとがき記。1971.1.10毎日新聞社刊。
024 ジャヌー北壁・・・1976年5月11日15:20登頂。1987.6.15第1冊白水社発行。
025 山は晴天・・・1982年2月28日あとがき記。1982.4中央公論社刊。
026 小西さんちの家族登山・・・小西郁子著、山と渓谷社刊。1999.9.20初版発行。

芳野満彦
031 新編・山靴の音・・・高校2年生で冬期八ヶ岳縦走時に遭難、凍傷による足が1/3に。
032 新・山靴の音・・・岳人1990.5〜1992.2連載。H4.3.25初版発行。かなりくだけた内容で楽しめる。

101 「四度目のエベレスト」村口徳行 20070625-