433 2013.09.14 ★★ 伝丈橋〜金峰山(ピストン、2,599.0M) ★★

【コース】
09/14(土) 伝丈橋ゲート(06:40)→登山口(07:30)→新林道分岐下部(08:30)→造林記念碑(09:30)→水晶峠(10:45)→御室小屋(11:05)→鎖場(11:10)→片手回し(11:45)→白いガレ(11:55)→ガレの頭(12:00)→五丈岩(13:00)→金峰山(13:05-35、2,599.0M)→ガレの頭(14:05)→白いガレ(14:10)→片手回し(14:30)→造林記念碑(15:55)→新林道分岐上部(16:00)→新林道分岐下部(16:30-17:05)→造林記念碑(17:40)→登山口(18:45)→伝丈橋ゲート(19:25)

※計画して頂いた青空山岳会さんのHP山行記録も是非、ご覧ください。

【 山行概要 】
 今回、山と渓谷社の「ヤマケイ アルペンガイド bP0 奥秩父・大菩薩」と昭文社「山と高原地図26 金峰山・甲武信 奥秩父」2004年発行の地図に沿って登っていきました。 防火帯の中を初めは辿ることが出来ましたが、テープやペンキマークが途中から無くなり尾根伝いに辿っていきました。 1,709.5Mのピークらしき場所から最もハッキリした尾根筋に少し下り真新しい林道に出ました。
 この林道は、地図には全く書かれておらず、地図に書かれた登山道に沿ったものかも分からないままに、先に進みました。 林道の所々に古いテープを見つけては、その前後の踏み跡を辿り、脇道に入り込んでいきましたが、迷い道でした。 林道終点で大きく右回りして、少し下ったところに「造林記念碑」があり、なんとか無事に辿り着けました。 この「造林記念碑」から上部は、テープやペンキマークが、彼方此方に着けられていて、全く、不安はありませんでした。
 下りで再び「造林記念碑」に着いて、地図上の登山道方向を辿ると、朝、通った真新しい林道に出ました。 朝、辿ったとおり1,709.5Mピークを捜しましたが、ハッキリ分からず、途中で引き返しました。
 一旦、林道まで戻り、登山道とは反対方向に延びる林道を辿りましたが、15分ほど下った処で林道が無くなりました。 仕方なく「造林記念碑」迄戻って、反対に延びる林道を下っていきました。
 途中から、ヘッドライトを点けながら下り、朝、道を分けた「金峰山」標識に、無事に辿り着き、ホッとしました。


【補足】ルートについて
金峰山の昭文社の地図ですが、2013年版を確認したところ、全くの修正のないことが判明しました。
 川越の石井スポーツで見たのですが、思わず「酷い!! 全くの手抜きだ!!」と声をあげてしまいました。

私の持っているのは1993年発行と2004年発行ですが、造林記念碑までの林道の記載も無い状況でした。
 1993年発行には、僅かに点線の表示だけでした。
 (上記記載後、スキャンして確認したら2004年に薄く点線があるのが判明しました)
 これらの状況から昭文社及び執筆者の北村武彦(山梨登高会所属)の無責任な手抜きであると判断しました。

山と渓谷社の「アルペンガイド別巻 ヤマケイ登山地図帳」9 金峰・国師・甲武信(1999年6月現在)では、造林記念碑まで林道が書かれていました。

・また国土地理院HPの地形図を見ると林道に沿った登山道が記されていて、ヤマケイ及び昭文社の地図にある1709.5Mのピークまでしか記されていません。この地形図からでは林道を辿り造林記念碑まで行かなければならないことが判断できます。

【山行記録】
09/14(土) 曇り、時々、晴れ
過去の山行記録
山名 標高 所在地 山行日 山行記 Dvd/Av
068 金峰山 きんぷさん 2,599 山梨、長野 秋、冬、春 4173903272851258775454441 A