160 2005.04.30-05.03 ★★ 九州の山旅〜由布岳・九重山(1,791.0M)・市房山 ★★

セッちゃんと二人で積極的に山行に高じていると、いろんな人からよく質問されます。
「西さんは、何時から山登りをやってるの?」とか、
「西さんは、出身は、どこなの?、そう、九州。九州だったら○○山とか良い山があるね!」と。
九州の宮崎市に居た頃は、今の様な山行ではなくて日帰り山行、それもハイキング程度でした。
ウェアや装備は、普段着にスニーカー、雨具に至ってはウィンドブレーカーで充分と軽装でした。
元々暖かい九州南部、霧島連山などでは天気さえ良ければ問題になることはありません。
そんな軟弱ハイキングだったので、山登りと呼んで良いものかと首を傾げています。
現在の埼玉に転居して初めて本格的な山行を始めたと言えると思います。
また、九州在住時は、霧島連山の韓国岳や高千穂峰に何度か登りましたが、他の山には登っていませんでした。
学生時代の事、登山を始めた友人が久住や祖母・傾の話をしていました。多少の興味はあっても、その頃は一緒に行こうとは思わなかったようです。
埼玉で暮らし始め、九州では出来ないことをしたいと思っていました。まずは日本一の富士山へのチャレンジです。家族で出掛けましたが、日帰りを考えていたので本八合目の3,400M迄で断念しました。
また日本アルプスにも行きたいと白馬岳にも家族で出掛けました。この時は、山中2泊を計画しました。無謀にもテント泊を実行してしまいました。この時、セッちゃんは「こんな苦しい想いは二度とイヤだ!」と心底後悔していました。
その後は、いくら誘っても山中テント泊山行には賛成してくれませんでした。それでも日帰り山行や尾瀬散策などには、度々足を運んでいました。セッちゃんが計画してくれて、私は優柔不断に参加するものでした。私は、槍・穂高連峰への登攀意欲を強くしていましたが、相棒に嫌われて疎遠になっていました。
そんな中で「U山の会」に誘われ、新たな山行を始めるきっかけになりました。現在の様な山行スタイルに辿るきっかけになり、落ち着くことが出来ました。
週末の1泊2日を中心に、年末年始や5月連休や夏休みにと、色んな山行を計画し楽しんでいます。
でも、関東を基点に北アルプスや南アルプスが中心で、東北や中央アルプス迄、足を延ばし始めたのは最近のことです。そんなわけで九州の山には、なかなか計画する事が出来ないままに気掛かりでした。 

【山行記録】 単なる、エッセイではないかとの声が聞こえます?
@一番目の山:由布岳 セッちゃん一押しの山! 西さんは、セッちゃん任せの優柔不断。
 でも、西さんも一番のお気に入りの山になった!
プロローグ 写真集
A二番目の山:九重山 九州本土最高峰の中岳は、外すわけにはいかなかった!
 山行記?
B三番目の山:市房山 懐かしい友人の故郷の名山。
 マイナーではあるが、根強い人気の名峰。
プロローグ 写真集
C登ってないけど素敵な山:桜島
写真集

【補足】思い出深い山行・・・、と言うか旅になった! マーちゃん一家には、感謝・感謝でした!