88 2002.06.08-09 ★★ 鳳凰三山縦走 地蔵岳(2,764.0M)・観音岳(2,840.0M)・薬師岳(2,780.0M) ★★
2002年6月8日(土)〜9日(日) 曇り後晴れ、晴れ
  紀行文(by ??)  

(*注釈:西さんでお送りしています!)
ya88_01 2002.06.08 07:08:50

スタート地点の「青木鉱泉」。
今回の山行は、2週間後の「北岳山行」に向けた偵察も兼ねています。
北岳の大樺沢左俣・雪渓・八本歯のコルへのルートは、如何なものか?
キタダケソウの咲き頃や如何に?
ya88_02 2002.06.08 08:18:28

レンゲツツジ。
河原を少し上って行き、樹林帯に入って暫くして・・・。
労う様に待っていてくれた。
ya88_03 2002.06.08 08:23:29

無名の滝。

休憩ポイントにもなる景勝地。
ya88_04 2002.06.08 08:46:22

無名の滝、bQ。

先程の滝より、更に涼しげです。
レンゲツツジも綺麗です。
ya88_05 2002.06.08 08:51:14

南精進の滝。 第一の滝です。

木々の枝に全容は、魅せてくれませんでしたが、魅了させる滝です。
ya88_06 2002.06.08 08:51:26

同滝の下部です。

結構、迫力のサウンドを響かせながら落ちていきます。
ya88_07 2002.06.08 08:53:34

同滝は、コースから少々離れた場所にあります。
結構、往復は応えます。
ya88_08 2002.06.08 09:10:52

途中、小枝に小鳥が求愛中?

盛んに囀っていました。
ya88_09 2002.06.08 09:11:00

少し離れた枝にも居ました。

まさに「恋の季節」なのでしょう。
ya88_10 2002.06.08 09:17:11

ya88_11 2002.06.08 09:20:09

エンレイソウ
ya88_12 2002.06.08 09:22:27

なんと、タラノメの群生が・・・。
ya88_13 2002.06.08 09:24:25

鳳凰の滝。 第二の滝です。

此処も、相当離れている様で、行く気になりませんでした。
ya88_14 2002.06.08 09:55:08

ツバメオモト
ya88_15 2002.06.08 10:11:30

白糸の滝。 第三の滝です。
ya88_16 2002.06.08 10:13:08

此処は、直ぐに見えました。
ya88_17 2002.06.08 10:24:48

コイワカガミの小群生。

判りにくいですね。
ya88_18 2002.06.08 10:40:37

コイワカガミの小群生、パート2。

今度は、近くで撮れました。
ya88_19 2002.06.08 10:41:58

五色ヶ滝、第四の滝。

最も、落差もあり規模が大きな滝。
秀麗さも一番でした。
ya88_20 2002.06.08 10:43:29

それでは、ユックリとご覧あれ!

紅葉の時期も綺麗でしょうね。
ya88_21 2002.06.08 11:24:30

長かった、辛かった、急登のドンドコ沢。

急に開けて、先程までの急登が嘘の様!
地蔵岳のオベリスクが、出迎えてくれました。
疲れが癒されました。
ya88_22 2002.06.08 11:27:14

ハクサンコザクラ? かな?

可憐なお花のお出迎えにも浴する事が出来ました。
ya88_23 2002.06.08 11:27:59

キバナノコマノツメも一緒にお出迎え!
ya88_24 2002.06.08 11:37:55

鳳凰小屋。 漸く、大休止、待ちに待った昼食です。
「エー、軽食やってないの?!」ラーメンが食べたかったのに・・。
でも、冷えたビールは、とっても美味しかった!
後で聞いた話では、夕食は年中「カレーライス」とのことでした。
麓の「御座石鉱泉」と同じ経営で、燕頭山超えルートを勧めるそうです。
ya88_25 2002.06.08 12:55:25

「地蔵岳のオベリスク」2,764.0M

白砂のザレ場の急登が、堪えました。
ユックリと亀足で登っていきます。
ya88_26 2002.06.08 13:02:39

オベリスクの直ぐ下で「バンザーイ!」

これ以上は、無理!
此処で、登頂!
ya88_27 2002.06.08 13:04:21

「賽の河原」を見下ろしたところ。

結構、高度感がありスリル有るんですよ!
ya88_28 2002.06.08 13:15:27

よく見ると、3本以上のザイルが垂れ下がって居ます。

何とかなるかな?

何とかなりました。セッちゃんは、残念ながら断念しました。
(アーァ、ヘルメットとザイルを持ってくれば良かった!ブツ、ブツ・・)
ya88_30 2002.06.08 13:17:56 ya88_29 2002.06.08 13:17:46

オベリスク頂上からの展望。
生憎ガスが出ていて、甲斐駒ヶ岳は見えませんでした。
ya88_31 2002.06.08 13:18:04

「赤ヌケの頭」と「北岳の大樺沢雪渓」。

北岳は、生憎のガス。 残念。
ya88_32 2002.06.08 13:18:39

鳳凰三山、最高峰の「薬師岳」。
ya88_33 2002.06.08 13:18:55

「薬師岳」へ連なる「赤ヌケの頭」からの稜線。

未だ未だ、先は長いですね。
ya88_34 2002.06.08 13:19:13

「賽の河原」を隔てて「赤ヌケの頭」。

オベリスクからの下りは、登りよりも神経を使いました。
俄かに細引きで簡易ハーネスと簡易シュウリンゲ作成。
プルージックにして、慎重に下ります。
ya88_35 2002.06.08 13:40:05

無事に下り一安心。お地蔵さんにお礼の言葉。

(今度こそ、ウチも登るっちゃー!)
ya88_36 2002.06.08 13:40:13

ガスも晴れて、全裸のオベリスク。

とっても美しかった。 セクシーですよね。
ya88_37 2002.06.08 13:46:33

ya88_38 2002.06.08 13:52:57

「赤ヌケ沢の頭」から「オベリスク」を振り返る。
ya88_39 2002.06.08 13:53:31

二人でツーショット。
此処に居た人が、「さっきオベリスクに登ってましたよね?!」と、
労ってくれた。 (何となく得意げ。 ヘヘヘ。)
ya88_40 2002.06.08 13:54:52

第1の目的。「北岳」偵察。

生憎のガスでハッキリと確認出来ない。
よく見ると、結構雪が残っている様だ。
2週間後は、果たして大丈夫なのか?
ya88_41 2002.06.08 13:59:34

始めて見る「キバナシャクナゲ」

ピンクの可憐なアズマシャクナゲとは、又、違った可憐さを醸し出す。
ya88_42 2002.06.08 14:09:27

「観音岳」と「赤ヌケの頭」の鞍部。

観音岳への登りは、結構辛そうです。
でも、清々しい稜線に足取りも軽い、、筈なんですが。
ya88_43 2002.06.08 14:16:23

またもや、タラノメの群生。

この時期、多いんでしょうか?
ドンドコ沢よりも芽は、小さかった。
ya88_44 2002.06.08 14:16:35

鋭く天を指す「オベリスク」
ya88_45 2002.06.08 14:26:24

「赤ヌケの頭」と「オベリスク」
ya88_46 2002.06.08 14:30:07

右の標識から右下に下ると「鳳凰小屋」への近道。

冬場は、多分雪崩の恐れがあり通行不能か?
ya88_47 2002.06.08 15:12:52

「観音岳」2,840.4M。鳳凰三山最高峰です。
ya88_48 2002.06.08 15:14:56

観音様が祀られていました。

お賽銭を出して「安全祈願」
ya88_49 2002.06.08 15:17:13

前衛のピークと地蔵岳方面を振り返る。

またしても、生憎のガスが出てきた。
ya88_50 2002.06.08 15:25:38

観音岳の岩場を過ぎて稜線に拡がる庭園。

何とも云えない天国の様な場所です。
ya88_51 2002.06.08 15:26:33

キバナシャクナゲも優しく出向けてくれました。
ya88_52 2002.06.08 15:33:14

厳しい自然環境の中で逞しく生き延びる木。

独特の迫力有る「雄姿」
ya88_53 2002.06.08 15:33:31

身を捩らせながらも、しっかりと根を張った迫力有る姿。
ya88_54 2002.06.08 15:44:20

「薬師岳」も他の2山に負けない魅力的な山でした。

桂離宮の庭園も真っ青な魅力一杯の天上の一角です。
ya88_55 2002.06.08 15:46:22

最後のピーク、「薬師岳」2,780.0M。
ya88_56 2002.06.08 15:53:00

「薬師岳小屋」今夜の宿泊宿
お兄ちゃん二人で賄ってました。
食事と設備は、今一でしたが先輩諸氏曰く「北アルプスが良すぎるんじゃ! それが当たり前だぁ!」
「・・・・」(沈黙)
ya88_57 2002.06.08 16:30:32 ya88_58 2002.06.08 16:30:38

「砂払岳」のピークから薬師岳を臨む
ya88_60 2002.06.08 16:35:02 ya88_59 2002.06.08 16:34:55

夜叉神峠からの登山ルート方向
ya88_61 2002.06.08 16:35:13

(同上)
ya88_62 2002.06.08 16:43:21

同所より薬師岳山荘を俯瞰する。
ya88_63 2002.06.08 17:42:47

待望の夕食。
男所帯は、こんなもの! 文句は言いませんよ、文句は!
でも、「ご飯が硬いよ〜!」
ya88_64 2002.06.08 18:05:59

食後に北岳チェック!

生憎のガスが・・・。
ya88_65 2002.06.09 05:33:09

アッ、と云う間の朝食。
言いませんよ、文句は!
でも、「ご飯が、柔いよ〜!」
しかし、味噌汁付きで感激でした。
ya88_66 2002.06.09 06:02:11

小屋と砂払岳の昼間部。
今日は、最高の快晴!
北岳〜間の岳もクッキリ・ハッキリです。
ya88_67 2002.06.09 06:13:52

薬師岳へ向かう途中で。
砂払岳と、富士山。
ya88_68 2002.06.09 06:18:21

薬師岳山頂

白峰三山をバックに。
「待ってろよ! 制覇するぞ!」
ya88_69 2002.06.09 06:19:04

鳳凰三山の最高峰、観音岳をバックに

こんな日に観音岳ピークからは、地蔵岳後方に「甲斐駒が岳」が見えるそうです。
ya88_70 2002.06.09 06:19:55

富士山
ya88_71 2002.06.09 06:24:33 ya88_72 2002.06.09 06:24:38 ya88_73 2002.06.09 06:24:54 ya88_74 2002.06.09 06:25:01 ya88_75 2002.06.09 06:25:12

薬師岳山頂からの360°大パノラマ。
ya88_76 2002.06.09 06:25:17 ya88_77 2002.06.09 06:25:24  ya88_78 2002.06.09 06:25:32  ya88_79 2002.06.09 06:25:39
ya88_80 2002.06.09 07:54:20

マイズルソウ

鶴が舞い上がる時の姿をしています。
ya88_81 2002.06.09 08:05:45

下りの中道コースは、ずっと樹林帯の急な下り。
漸く、少しの展望が得られる場所が有った。
地蔵岳〜観音岳への稜線が、展望できた。
ya88_82 2002.06.09 08:06:08

地蔵岳のオベリスクが見えるんですが・・・。
木が邪魔して見えないですね。
ya88_83 2002.06.09 08:20:00

少し行くと、こんなに展望の開けた場所が!
地蔵岳のオベリスクもハッキリと見えました。
ya88_84 2002.06.09 08:20:38

八ヶ岳の赤岳、阿弥陀岳が見えていました。
ya88_85 2002.06.09 09:46:14

青木鉱泉の横の堤防に可憐に咲いていた。
ya88_86 2002.06.09 10:41:00

青木鉱泉、小屋前の広場の案内板。
温泉に入り汗を流し、爽快な気分です。
ビールと山菜蕎麦を頂きました。
(一寸、高かったなぁ〜)
ya88_87 2002.06.09 11:23:04

麓の帰り道。フト見ると富士山。
ya88_88 2002.06.09 11:25:22

富士山の他、展望の良いところで車を止めて、撮りました。
ya88_89 2002.06.09 11:25:28

甲斐駒ヶ岳も見送ってくれました。
格好いいですよね!
ya88_90 2002.06.09 11:25:42

八ヶ岳。
ya88_91 2002.06.09 11:26:04

鳳凰三山。
今度は、何時来られるかな?
雪のある時期に来てみたいですね。