71 2001.11.25 ★★ 表妙義山 1,103.8M ★★
2001年11月25日(日) 快晴
  紀行文(by ??)  

(*注釈:西さんでお送りしています!)
ya71_01 2001.11.25 06:35:40

昨夜の天気予報で晴れが約束された。八ヶ岳で善樹&裕美夫妻との約束通り、待ち合わせの場所へ急ぐ。
途中の上里SAで思いがけず日の出を拝めた!
ya71_02 2001.11.25 08:02:17

集合場所も妙義神社前の駐車場から中之岳神社前駐車所に移動。
此処からスタートする。
いよいよ挑戦する事になった「表妙義」である。思わず武者震いしてしまいます。
ya71_04 2001.11.25 08:05:42
ya71_03 2001.11.25 08:05:13  ya71_05 2001.11.25 08:06:02

駐車場最奥からの撮影でも入りきらない山容。
ya71_06 2001.11.25 08:14:14

御指南頂くのは、善樹&裕美夫妻。
優しそうな二人だが、サディスティクな二人でもあります。
西さん夫婦は、これから始まる過酷な縦走を知らない。
善樹夫妻のもう一つの顔も知らない。
昨日までの八つが岳では、譲&礼子夫妻に「スパルタ山行」を強行していた。
ya71_07 2001.11.25 08:21:34

「県立妙義公園」のカラフルな案内板。
中央キレットの処が「鷹戻し」との事。
ya71_08 2001.11.25 08:25:37

早速の難関「カニの横ばい」だ!
軽快な裕美さんの後を、慎重に進むセッちゃん。
ya71_09 2001.11.25 08:30:59

鎖場の下り。
先行していた10数名のパーティは、先に行かせてくれました。
ya71_10 2001.11.25 08:41:07

此処が有名な「第四石門」。
向こうが「大砲岩」。
ya71_11 2001.11.25 09:14:31

此の鎖場が幾つ目なのか既に定かでなくなった。
尾根も痩せていて全く気が抜けない。
ya71_12 2001.11.25 09:23:28

中之岳山頂。
祠がある。
抜群の展望!
この爽快感は、格別です。
此だから、ついつい病みつきになるんですね!
ya71_13 2001.11.25 09:23:43

何処から見ても「浅間山」です。
ya71_14 2001.11.25 09:24:03

北アルプスも応援してくれる。
ya71_15 2001.11.25 09:29:57

先程の「第四石門」付近。
此の高度感。

途中で追い越した二人連れ。
完璧な岩登り装備でした。
ya71_16 2001.11.25 09:57:57

「念のため」と、云っていました。(納得!)

問題の「幻の石門」?
ya71_17 2001.11.25 10:22:08
ya71_18 2001.11.25 10:26:48

いよいよ最難関の「鷹戻し」です。
この時は、本当に「引き返そう!」と思いました。
逆送してくる単独行者とすれ違う。
小柄な裕美さんだから出来る事。
冷や冷やしていましたが、無事でした。
ya71_19 2001.11.25 10:29:36

遂にセッちゃんの番。
1M程の幅しかない周りは、50Mに及ぶ岩壁。
両側スッパリと切れている。
ya71_20 2001.11.25 10:34:13

そんな難所でも、陽気に戯ける善樹さん。
「あんたは、偉い!」
ポーズをさせているのは、西さんですが・・・。
ya71_21 2001.11.25 10:34:31

漸く、50Mの難所も終了点に。
裕美さんが適切に足掛かりを指示してくれる。
ya71_22 2001.11.25 10:39:14

日光の猿ではありません。
まさに「天狗」の善樹さんです。
「こんな処に格好の椅子が・・」と、云いながら腰を下ろした善樹さんです。
ya71_23 2001.11.25 11:06:04

逆送時、鷹戻し入口点の注意板。
「滑落死亡事故が多発しています。上級者でも非常に危険な箇所です。ザイル等の装備のない方は、登山を自粛してください。」と有った。

善樹夫妻のもう一つの顔を見た様な気がする。
気付くのが遅かった!
ya71_24 2001.11.25 11:14:48

中央の絶壁が「鷹戻し」地点です。
逆光で見えにくいのですが、確かに上下する人達が見えます。
改めて、ゾッとする場所です。
ya71_25 2001.11.25 11:25:37

ホッキリ地点。
分岐標の中間道への近道は、荒廃しているとガイドブックや地図にあるのですが、果たしてどうなっているのでしょうか?
ya71_26 2001.11.25 11:27:05

「注意  この先、滑落等の事故が多くあり危険ですので、技術・体力に自信のない方は、引き返してください。」と、ありました。
未だ未だ難所は続くのだった。
ya71_27 2001.11.25 11:36:10

茨尾根のピーク地点?
「鷹戻し」は、何処から見ても圧巻でした。
ya71_28 2001.11.25 12:45:20

相馬岳山頂。1,104M。
この相馬岳への急登は、可成り手強いものでした。
崩れ易い岩混じりの急坂で、ルートも間違いやすい処でした。
ya71_29 2001.11.25 12:45:40

西さんもお疲れモ−ドですか?

(もう難所は、終わったのかな?)と密かに考えていた西さんでした。
ya71_30 2001.11.25 13:01:12

腹ごしらえを終えて元気を取り戻した西さん。
ya71_31 2001.11.25 13:13:01

タルワキ沢のコル地点。
沢伝いには大滝があるそうです。
此方のルートも仲々の難所のようです。
ya71_32 2001.11.25 13:27:06

天狗岳?(西肩)
大天狗は、木々で展望は今一でした。
裏妙義の「丁須の頭」が、ハッキリと確認できるようになってきました。
ya71_33 2001.11.25 13:53:04

「大のぞき」手前のキレット終了点。
一際長い鎖場。
見た目程の難しさは有りませんでした。
ya71_34 2001.11.25 13:54:02

皆さんの協力を得て、ポーズを摂って頂きました。
少し余裕が出てきました。
ya71_35 2001.11.25 13:56:01

千両役者の善樹さんの登場!
ya71_36 2001.11.25 14:13:50

ビビリ岩?付近の鎖場。
軽快な裕美さん。
ya71_37 2001.11.25 14:14:43

颯爽とセッちゃんも行きます。
ya71_38 2001.11.25 14:42:32

「奥の院」の鎖場?

数多くの鎖場に何処だったか、判らなくなってきた。
ya71_39 2001.11.25 15:39:32

「大ノ字」への鎖場もちゃんと行きましたよ!
皆の無事を喜ぶ善樹さん。
立派な三門をバックに記念撮影です。
ya71_40 2001.11.25 15:40:02

疲労困憊?の西さんは、思わず寝転んでしまいました。
ya71_41 2001.11.25 15:40:30

未だ紅葉が残っていました。
完全縦走をお祝いしてくれました。
ya71_42 2001.11.25 15:43:22

紅葉を愛でに沢山の観光客が来ていました。
縦走登山者は、決して多くないようです。
ya71_43 2001.11.25 15:46:37

表参道をバックに紅葉の残る妙義神社でした。
ya71_44 2001.11.25 15:47:09

妙義山完全縦走達成記念!
「バンザーイ!」

善樹さん&裕美さん、本当に有り難う御座いました。
ya71_45 2001.11.25 15:49:52

指さす先は「大ノ字」です。
西さんの余りのハシャギ様にカメラマンの善樹さんは「恥ずかしい!」と云っていました。
「折角ポーズを決めてたのに・・」とは、西さんの談。