70 2001.11.23-24 ★★ 南八ヶ岳縦走 硫黄岳(2,760M)〜横岳 (2,829M)〜赤岳(2,899.2M)〜阿弥陀岳(2,805M) ★★
2001年11月23日(金・祝)〜24日(土) 快晴
  紀行文(by ??)  

(*注釈:西さんでお送りしています!)
2001年11月23日(金:祝)勤労感謝の日
ya70_01 2001.11.23 09:13:03

セッちゃんは、初めての南八ヶ岳です。
無積雪期に挑戦し、積雪期に縦走しようと思っています。
ya70_02 2001.11.23 09:35:51

行く手を塞ぐ黒い影?! 「ク、熊!」
よく見ると「カモシカ君」でした。
静かに近づくとジッと此方を見ています。
ya70_03 2001.11.23 09:38:05

林道の中央に動物の糞?
カモシカ君のかな?
鹿の糞は、小さな丸い玉が一塊りになるが・・?
ya70_04 2001.11.23 09:38:24

視線が外れると静かに隠れていったが、慌てて近づいていくと・・。
少し下りたところで此方を伺っていました。
ya70_05 2001.11.23 10:54:47

噂に聞いた通年営業の「赤岳鉱泉」。
積雪期の頼りになるBCとなる小屋です。
目の前の大同心・小同心が迫力有ります。
ya70_06 2001.11.23 11:22:24

冬場は、鉱泉への入浴は出来ません。期待していく方は、ご用心!
ya70_07 2001.11.23 12:16:30

鉱泉から赤岩ノ頭(2,656M)に向かう途中。ジョウゴ沢を過ぎ、ジグザクの急登もいよいよ終わりに近づく。
森林限界近くで、2匹のカモシカ君に遭遇。
今日だけで3匹目です。
ya70_08 2001.11.23 12:36:23

森林限界を迎え、素晴らしい展望が開けてきた。
赤岳と阿弥陀岳が明日の登頂を待っているようにエールを送ってくれた。
文三郎道と行者小屋が見える。
ya70_09 2001.11.23 12:36:42

赤岳に続く、横岳の稜線。
最も険しいルートがその姿を現す。
西さんも初めてのルートにワクワクしながら足取りも軽くなってくる。
ya70_10 2001.11.23 12:44:56

赤岩ノ頭に到着。
分岐点になっており直ぐ左に分岐標がある。
北アルプスをバックにポーズを決める。
ya70_11 2001.11.23 12:45:11

なかなか行く人の居ない「峰ノ松目」(2,567.3M)。
善樹さんから行くように云われていましたが、今回はPASSします。
スミマセン!
ya70_12 2001.11.23 13:06:39

硫黄岳(2,760M)の標識。2,765Mは、判りませんでした。
風が強くなってきました。
ya70_13 2001.11.23 13:08:30

此処が硫黄岳火口壁の爆裂火口です。
実際の迫力は、流石でした。
西さんも迫力に圧倒されました。
ya70_14 2001.11.23 13:08:43

強風でガスって居る場合は、危険な処だそうです。
落ちたら一巻の終わりでしょう!
くわばら、くわばら。
ya70_15 2001.11.23 13:08:58

「百聞は一見に如かず」
西さんは、すっかり納得していました。
ya70_16 2001.11.23 13:11:33

横岳に続く稜線。
なだらかですが、風が強くなってきました。
ya70_17 2001.11.23 13:11:57

50M位の間隔でケルンが建てられています。
ガスって居る時、頼りになるそうです。
ya70_18 2001.11.23 13:26:04

硫黄岳山荘に到着。
風が強くて寒さが身に凍みてきました。
ya70_19 2001.11.23 13:55:19

暖かいうどんとお汁粉を頂きました。
小屋の中は、とっても寒かった。
うどんで暖まりました。美味かった!
ya70_20 2001.11.23 14:22:39

寒さですっかり身体が重くなっていた時、尾根に飛び出ると富士山が待っていてくれました。
何よりの応援に俄然元気が湧いてきました。
ya70_21 2001.11.23 14:22:59

いよいよ核心部の横岳稜線。
@横岳直下の鎖場、大同心直近。
A鉾岳西面、B日ノ岳基部と続く。
ya70_22 2001.11.23 14:23:08

風が強く寒かった硫黄岳山頂付近の稜線。
此の辺りでは、風も弱くなってきました。
ya70_23 2001.11.23 14:38:05

第1難所を過ぎ、無事に横岳(2,829M)山頂に到着。
富士山をバックにご機嫌なセッちゃん!
大同心の岩登りをする人達に会いました。
丁度トップの人が、到着してきました。
ya70_24 2001.11.23 14:38:44

北稜線を振り返ったところ。
直前が第1難所です。
カニのヨコバイ、鎖場、梯子が連続する難所です。
ya70_25 2001.11.23 15:13:54

第2難所の鉾岳西面と思われる箇所。
岩場の難所も慣れてきた。
ya70_26 2001.11.23 15:42:53

今夜の宿泊所、赤岳天望荘(石室)に無事到着。
セッちゃん「余裕のピース!」
ホントはバックに富士山が見えて、エールを贈ってくれたのですが、
露出が合わず真っ白でした。(残念!)
ya70_27 2001.11.23 16:32:19

今にも沈もうとする夕陽。
阿弥陀岳の左肩から南アルプス方向(甲斐駒?)に沈む。
周りの峰々を赤く染めていました。
ya70_28 2001.11.23 16:32:30

夕陽に染まる富士山。
少し前に善樹さん一行が無事到着。
今回は、4人で合流しリッチな個室を予約していたVIPな善樹さん達。
私たちは寒い相部屋でした。
ya70_29 2001.11.23 16:33:14

2/3隠れた夕陽。
この日、最後の明かりを注いでくれた瞬間。
ya70_30 2001.11.23 16:33:25

まさに最後の明かりを閉じようとする瞬間!
ya70_31 2001.11.23 16:33:30

最後の明かりが閉じられた瞬間。
沈んだ峰が一瞬ハッキリと現れた瞬間。
ya70_32 2001.11.23 17:57:22

待望の夕食。バイキングスタイルでお替わり自由なリッチなメニューでした。
此が人気の一つでした。
2001年11月24日(土)
ya70_33 2001.11.24 06:26:53

朝食も夕食同様にバイキングでした。
西さん大好物の「卵ご飯」が出来て至福を味わいました。
オレンジは、凍っているような冷たさでした。
ya70_34 2001.11.24 06:27:22

「日の出だぁ〜!」の声に慌てて食事を中断し、撮影した富士山!
赤く染まる素晴らしい夜明けでした。
手前は、西さんも気付かなかった善樹さんです。特別出演?
ya70_35 2001.11.24 06:27:29

金峰山から顔を出したお日様。
今日一日の快晴を約束するような爽快な日の出でした。
またもや、善樹さんの特別出演!
ya70_36 2001.11.24 07:51:08

一足早く出発する善樹さん一行。
横岳〜硫黄岳〜東天狗岳〜西天狗岳〜唐沢鉱泉の長丁場です。
譲+礼子夫妻と。皆さん気を付けて行ってらっしゃい!
ya70_37 2001.11.24 07:51:35

珍しい西さんスナップ!
北アルプス、槍・穂高連峰をバックに記念撮影。
天気は良いのですが、寒かったっス!
ya70_38 2001.11.24 07:54:43

善樹さん一行が目指す横岳。
名ガイド、迷ガイド?

皆さん、気を付けて〜!

善樹さん、裕美さん。明日も宜しく!
ya70_39 2001.11.24 07:55:02

見送った後、今日登る赤岳をバックにポーズ。

西さん達はもう少し休憩し出発です。
何時もノンビリ屋さんの西さんです。
ya70_40 2001.11.24 08:17:46

少し寒さもゆるんできたので、やっと出発。
お世話になりました。
ya70_41 2001.11.24 08:46:22

頂上直下の難所を過ぎた処。
急登と昨日の辿った稜線。
横岳と硫黄岳の稜線。
西さんも初挑戦に満足でした。
ya70_42 2001.11.24 08:52:19

初挑戦のセッちゃんも大満足。
快晴の中で360°の大パノラマでした。
「ヤッター!感激!スゴーイ!」
ya70_43 2001.11.24 08:53:48

「富士山ってホントに綺麗ね!」
大満足のセッちゃんです。
ya70_44 2001.11.24 08:55:39

南アルプス。
仙丈ヶ岳、甲斐駒が岳、北岳、鳳凰三山。
手前は権現岳。
ya70_45 2001.11.24 08:55:59

阿弥陀岳と遠く乗鞍岳。
ya70_46 2001.11.24 08:56:12

御嶽山。
ya70_47 2001.11.24 08:56:41

後立山連峰。
白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳。
ya70_48 2001.11.24 08:56:57

蓼科山、北横岳、天狗岳、硫黄岳、横岳。
すっかり雪の妙高山、火打岳の遠望。
ya70_49 2001.11.24 08:57:05

赤岳頂上小屋を振り返る。
ya70_50 2001.11.24 08:57:15

大満足の中、360°の大パノラマを、地図を広げて楽しむセッちゃん。
至福の時ですね!
ya70_51 2001.11.24 08:59:05

奥秩父の山並み。
金峰山、奥仙丈ヶ岳、国師ヶ岳、甲武信岳、雲取山。瑞牆山。
ya70_52 2001.11.24 08:59:17

両神山。左は妙義山?
ya70_53 2001.11.24 09:28:45

赤岳から阿弥陀岳に向かう下り道。
途中で権現岳に向かう分岐がある。
此処までは岩場の鎖場が大変でした。
ya70_54 2001.11.24 09:50:40

赤岳・中岳のコル。
日当たりの良い広場になっている。
小休止にもってこいの場所。
西さんは結構お気に入りの場所なんです。
赤岳を振り返ったところ。
下りも大変でした。登りはもっと大変でしょうね!
ya70_55 2001.11.24 09:50:52

中岳を仰いだところ。
結構大変そうです。
でも、此処は大した事はありません。
ya70_56 2001.11.24 09:51:08

横岳、硫黄岳の稜線です。
お気に入りの風景なんです。
ya70_57 2001.11.24 10:10:19

中岳を少し過ぎた場所からの阿弥陀岳の険しい雄姿です。
ya70_58 2001.11.24 10:10:31

冬場、雪崩の多いトラバースルート。
積雪期は、通行不可!
ya70_59 2001.11.24 10:16:23

中岳・阿弥陀岳コルで小休止。
富士山が綺麗でした。
キレットの厳しい稜線が格別です。
ya70_60 2001.11.24 10:44:20

阿弥陀岳でくつろぐセッちゃん。
天気が良すぎて日焼けを気にしてますか?
ya70_61 2001.11.24 10:44:40

阿弥陀岳山頂からの富士山。
ya70_62 2001.11.24 10:44:50

阿弥陀仏のバックに赤岳の荒々しい山容が素敵でしょう?
ya70_63 2001.11.24 10:44:57

此処からの横岳稜線もとても素敵ですね。
ya70_64 2001.11.24 10:45:06

硫黄岳、天狗岳の稜線。
善樹さん達は、今頃何処でしょうか?
ya70_65 2001.11.24 10:45:14

蓼科山方向。
ya70_66 2001.11.24 10:45:42

南アルプス方向。
仙丈ヶ岳、甲斐駒が岳、北岳、鳳凰三山。
ya70_67 2001.11.24 10:51:28

名残惜しい気持ちを残し、下山に向かう。
ya70_68 2001.11.24 12:10:39

行者小屋前から赤岳の雄姿に別れを告げる。
次は、積雪期に?
ya70_69 2001.11.24 12:11:06

大同心、小同心の素晴らしい景色。
ya70_70 2001.11.24 13:51:50

美濃渡に無事到着。
バックに阿弥陀岳を!
あれれ、露出が合わずに消えちゃいました。
折角のポーズが・・・。